「Art and Syrup」では、2019年3月17日〜31日に
6次元店主・ナカムラクニオさんによる『本屋〈7次元〉』展を開催します。
山形ビエンナーレ2018にて発表されたナカムラクニオさんの本屋〈7次元〉が、
「Art and Syrup」に出張開店し、ナカムラさんによる一点一点手描きのブックカバーを、
古本にかけた状態で販売致します。
ブックカバーのデザインで本を選んだり、また本の中身を見ながら選んだり、と
思いのままにブックカバー付きの本をお選びいただけます。
また3月23日(土)には、「Art and Syrup plus」にて、
ナカムラさんによる『はじめての金継ぎワークショップ』と、
三輪舎代表・中岡祐介さんをゲストに迎えての本にまつわる対談、
『6次元×三輪舎トークセッション 贈る本』も開催します。
一点もののブックカバーと共に、本との出会いは一期一会、と
あらためて体感できる本屋〈7次元〉、皆様のご来店をお待ちしています。
●ナカムラクニオ プロフィール
東京・荻窪6次元店主、映像ディレクター、山形ビエンナーレキュレーター。
著書『人が集まる「つなぎ場」のつくり方』『パラレルキャリア』『金継ぎ手帖』『猫思考』『村上春樹語辞典』『はじめての金継ぎBOOK』他絶賛発売中。
6次元ブログ → http://rokujigen.blogspot.com/
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
***
3日23日には、ナカムラクニオさんによる2つのイベントを開催します。
第1部『はじめての金継ぎワークショップ』
2019年3月23日(土)13時~16時 定員10名 (申込終了しました)
金継ぎとは、割れたり欠けたりした陶磁器を漆で接着し、継ぎ目を金や銀などで飾る修理法のこと。
修理後の継ぎ目を「景色」と見立てて楽しむのが特徴です。
本イベントで使用するのは「本うるし」ではなく、かぶれない「新うるし」。簡易的な方法で器を直します。
今回は、はじめて金継ぎをする方対象となります。
まだ一度も金継ぎをしたことがない方のご参加をお待ちしています。
参加費:4000円(材料費込、ドリンク+ミニスイーツ付)
持ち物:欠けた器や割れた器(3点まで)※ガラスや細かく砕けた器はNGです。
++
第2部『6次元×三輪舎トークセッション 贈る本』
2019年3月23日(土)18時~19時30分 定員15名
横浜の出版社、三輪舎代表・中岡祐介さんをゲストに迎えてのトークセッション。
中岡さんから、一人で出版社を立ち上げたいきさつや刊行した本についてお話しいただきながら、
2018年秋に三輪舎より刊行された『本を贈る』をもとに、
ナカムラさん中岡さんにとっての「贈る本、贈りたい本」を披露いただきます。
参加費:2000円(ドリンク+ミニスイーツ付)
●中岡祐介 プロフィール
三輪舎代表。横浜市在住。カルチュア・コンビニエンス・クラブ勤務後、2014年に(株)三輪舎を創業。
編集を手がけた書籍に『本を贈る』など。書籍編集の他に“雑誌のようなブックマーケット”「本との土曜日」を主宰。
三輪舎HP → https://3rinsha.co.jp/
【3月23日イベント申込方法】
お名前、参加希望のイベント名、参加人数、当日連絡のつく電話番号を明記の上、
plus@artandsyrup.com までメールにてお申込み下さい。
定員になり次第、申込終了とさせていただきます。
※「Art and Syrup plus」は「Art and Syrup」の左隣にあります。
アクセスはhttps://artandsyrup.com/access-contact/でご確認下さい。
「Art and Syrup」では、2019年2月17日~3月15日に
ベルリンを拠点に活動するアーティスト、GUP-pyによる
『ベルリンの旅行犬-アーティスツブック by GUP-py』展を開催します。
本展では、2018年夏に制作されたアーティスツブック、
「ベルリンの旅行犬」に掲載された写真の一部を、
「Art and Syrup」の店内でくつろぎながら味わうことができるように、
平面作品として壁に展示します。
また、「旅行犬」についてのビデオも店内でご覧いただけるだけでなく、
「ベルリンの旅行犬」の本は購入することも可能です。
「旅行犬」がベルリンのどんなところを旅したのか、
写真やビデオ、ブックで追いかけてみませんか?
皆様のご来店をお待ちしています。
●GUP-py プロフィール
1995年より、ベルリンを拠点にアート制作活動開始。
日常世界から微妙に逸脱したファンタジー世界を、
映像・空間インスタレーション・平面・立体・本などの
多様なメディアを融合させて展開。
ドイツや日本での展覧会やメディア祭などで発表している。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2019年1月13日〜2月13日に
横浜を拠点に写真を撮影するKyo Junさんによる
『ノスタルジー展』を開催します。
稀少なモノクロ・ポジフィルムで撮影された、
湘南の海岸のスナップショットを
壁一直線に貼り巡らします。
また店内では、モノクロ・ポジフィルムそのものを
ルーペで見ることもできます。
店内に現れたモノクロームの海岸線と共に、
消えゆこうとしているモノクロ・ポジフィルムの写真へ
想いを馳せてみませんか。
皆様のご来店をお待ちしています。
●Kyo Jun プロフィール
横浜出身。2014年よりフィルムプリントを始める。
現在、会社員をしながら写真を撮影し、
2016年池尻レインボー倉庫「街と人と」をはじめ、
2017年渋谷Gallery Conceal「Re:PHYSICAL GRAFFITI‐future present past‐」、
2018年渋谷Bar Foxy「文月展」など
都内で開催の写真展に出展している。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup plus」では、2019年1月13日(日)に
荻窪のブックカフェ「6次元」店主・ナカムラクニオさんを聞き手に迎え、
Art and Syrup plusディレクター・高橋紀子による南インドの出版社タラブックス現地レポートと、
これからの本のあり方について考える『タラブックス現地報告と本のこれから』を開催します。
南インドの小さな出版社、タラブックスは
インドの民俗画家による絵を版画の技法で印刷し、職人が糸で製本したハンドメイドの本で
一躍世界に知られるようになりました。
日本でも、現在ベルナール・ビュフェ美術館で開催中の展覧会、
『世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦』などで話題になっています。
この度、実際に南インドのチェンナイに出向き、タラブックスのオフィスと印刷工房を訪問した
高橋紀子の現地レポートから、ハンドメイド本をはじめとした本の魅力と、
日本での本をめぐる現状、そしてこれからの本のあり方を
参加者の皆さんと共に話し合えればと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。
●高橋紀子 プロフィール
多摩美術大学卒業後、ギャラリー勤務等を経て
ニューヨーク市立大学大学院美術館学専攻修了。
留学中はMoMAで遠隔地教育プログラムを研究調査する。
帰国後は美術出版社で検定事業運営や書籍の制作・販促に従事しつつ、
Art and Syrup plusではイベントやワークショップの企画運営を行なっている。
***
『タラブックス現地報告と本のこれから』
2019年1月13日(日)16時~17時30分 定員15名
(申込終了しました)
参加費:2000円(ドリンク+スイーツ付)
※当日は、現地インドで入手した材料を使ったチャイとスパイス菓子を提供する予定です
【申込方法】
お名前、参加希望のイベント名、参加人数、当日連絡のつく電話番号を明記の上、
plus@artandsyrup.com までメールにてお申込み下さい。
定員になり次第、申込終了とさせていただきます。
※「Art and Syrup plus」は「Art and Syrup」の左隣にあります。
アクセスはhttps://artandsyrup.com/access-contact/でご確認下さい。