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『呉 庭鳳 片刻~ひととき』展のご案内

Art and Syrupでは、2025年3月29日から5月29日まで、
台湾出身で現在横浜・黄金町にて創作活動を行っているアーティスト、
呉 庭鳳(ウー・ティンフォン)さんによる『呉 庭鳳 片刻~ひととき』展を開催します。
 
呉さんは、水墨画や日本画の技法を巧みに用い、柔らかな色彩と筆致で、日常の物や身体の一部が溶け合うような独特の世界を描いています。
本展では、彼女が横浜での暮らしの中で捉えた日常の断片を表現したドローイングをはじめ、
一瞬の記憶を手のひらでそっと包み込むような、繊細でやさしいタッチで描いた絵画を展示・販売します。
 
呉さんの筆を通して丁寧に描きとめられた、日常の中で見過ごされがちな“片刻~ひととき”。
それらの作品は、時間の流れとともに、見るたびに異なる感覚や記憶を呼び覚ましてくれます。
Art and Syrupの心を込めて作られたドリンクやスイーツを味わいながら、温もりあふれる作品をゆっくりとお楽しみください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
 
●呉 庭鳳(ウー・ティンフォン/Wu Ting-Feng)プロフィール
1997年台湾新北市生まれ。2020年台湾国立嘉義大学視覚芸術学科卒業。2024年台湾国立台北教育大学大学院芸術造形研究科修了。
2023年台北市・横浜市アーティスト交流プログラム2022招聘アーティストとして、BankART1929にて滞在制作を行う。
2024年より黄金町エリアマネジメントセンターのアーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加し、横浜に在住。
個展「歲有小暖、日有小安」Fog space studio(台湾/台北市,2024)、「呉 庭鳳 “日日是好日”」BankART Station(日本/横浜市,2023)、
グループ展「今、何時になった?」 国立台北教育大学(台湾/台北市,2023)、「桃源美展」桃園市役所(台湾/桃園市,2020)等を開催。
 
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
 
 
『呉 庭鳳 片刻~ひととき』展覽
 
Art and Syrup將於 2025年3月29日至5月29日舉辦『呉 庭鳳 片刻~ひととき』展覽。
本次展覽由來自台灣、目前駐留於橫濱・黃金町進行創作的藝術家——呉庭鳳(Wu Ting-Feng)帶來。
 
呉庭鳳擅長運用水墨畫及日本畫的技法,以柔和的色彩與筆觸,描繪出彷彿將日常物品與身體一部分融合的獨特畫面。
本次展覽將呈現她在橫濱生活中所捕捉的日常片段,透過溫柔細膩的線條,勾勒出讓人感動的畫作。
此外,也將展出彷彿能夠以雙手輕輕捧起瞬間記憶的作品,並提供收藏。
 
那個在日常生活中容易被遺忘的「片刻」,透過呉庭鳳的畫筆,被細膩地保存下來。
這些作品,隨著觀賞的角度與時光流轉,每次欣賞都可能帶來不同的感受與回憶。
誠摯邀請您來到Art and Syrup,一邊品味用心製作的飲品與甜點,一邊細細欣賞這些溫暖動人的作品。
我們期待您的到來。

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『林美和子 思い出のかたち』展のご案内

「Art and Syrup」では、2025年1月25日~3月27日に、
“ぽろくんfactory”こと林美和子さんのワイヤー作品による
『林美和子 思い出のかたち』展を開催します。
 
今回は、林さんのお子さんが幼い頃に描いた絵をもとに、
柔らかなワイヤーで形作られた小さな作品が店内を飾ります。
 
だれもが幼い頃に描いた、どこか懐かしさを感じるモチーフをはじめ、
そこかしこに”ぽろくんfactory”のキャラクターも登場するワイヤー作品は、
日々の生活に笑顔と楽しさを添えます。
 
年度の変わる春に向かう季節、ドリンク&スイーツと共に
皆さんそれぞれの”思い出のかたち”を見つけませんか?
ご来店を心よりお待ちしております。
 
●林美和子 プロフィール
横浜出身。東京デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒業。
玩具会社ヨネザワ勤務を経て、子育てをしながらハンドメイドのぬいぐるみ制作を始める。
Creemaのハンドメイドマーケット、デザインフェスタなどに出展。
現在ハンドメイドマーケットアプリCreema、BASE等で作品を販売している。
 
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。

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『安河内彩香ワークショップ 2024年を一冊の絵本にしよう』のご案内【終了しました】

「Art and Syrup plus」では、2024年12月21日(土)に
「Art and Syrup」で11月20日~1月16日に開催の『安河内彩香 ciclo celeste』展関連イベントとして、
本展アーティストの安河内彩香さんによる
『安河内彩香ワークショップ 2024年を一冊の絵本にしよう』を開催します。
 
本ワークショップでは、表現アートセラピーの技法を基に描いた絵と言葉をコラージュで組み合わせ、
この一年をテーマにした手のひらサイズの絵本をつくります。
楽しみながら無意識に溜まっている思考や感情を整理する機会にもなり、
また出来上がった絵本は今の自分を記録する作品として見ることもできます。
間もなく新年を迎える師走のこの時期、世界にひとつだけの絵本と共に今年一年を振り返ってみませんか?
皆様のご参加をお待ちしています。
 
***
 
『安河内彩香ワークショップ 2024年を一冊の絵本にしよう』
2024年12月21日(土)15時~17時 定員:4名
参加費:3500円(材料費込、ワンドリンク付)
 
++
 
【12月21日イベント申込方法】
件名に[12/21WS参加]、本文に[お名前、参加人数、当日連絡のつく電話番号]を明記のうえ、
plus[アット]artandsyrup.com ([アット]を@に変えて下さい)までメールにてお申込み下さい。
※お申込み後のキャンセルは、前日の12月20日(金)までに必ず上記のメールまでご連絡をお願いいたします。
※「Art and Syrup plus」は「Art and Syrup」の左隣にあります。
アクセスはhttps://artandsyrup.com/access-contact/でご確認下さい。

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『安河内彩香 ciclo celeste』展のご案内

「Art and Syrup」では、2024年11月20日〜2025年1月22日(会期延長しました)に
安河内彩香さんによる、『安河内彩香 ciclo celeste』展を開催します。
 
本展では、人と自然の営みの循環をイメージして‬制作された12点の木版画作品の展示と、
それを用いてデザインされたカレンダーの販売を行います。
 
タイトルの”ciclo celeste”は、スペイン語で
cicloは「周期、循環」、celesteは「天空、星空」を意味します。
カレンダーには、現在一般的な太陽暦に新月満月、二十四節気、開運日などの表記が加えられ、
日常の中で自然や先人の知恵を意識するきっかけを与えてくれます。
日々の小さな暮らしの中に存在する大きなものとの繋がりは、
私たちにどんなことを思い出させてくれるでしょうか。
 
年が移り変わるこの時期、Art and Syrupのドリンクやスイーツと共に
さまざまな思いを巡らせていただければ幸いです。
皆様のご来店をお待ちしています。
 
●安河内 彩香(やすこうち あやか) プロフィール
1990年福岡市生まれ。‬福岡教育大学教育心理学選修卒業。
心理学やアートセラピーの領域へのアプローチと並行し、
自然や人の織りなす営みを中心とした生命の表現としてのアートを探究している。
ペインティングを中心に、壁画や刺繍などの身体性や時間というプロセスを内包した平面作品の制作に取り組んでおり、
本格的な木版画制作は今回の展示が初となる。
https://ayakart.website/
 
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。

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『Lucy with pipi-goldfish re:collection』展のご案内

「Art and Syrup」では、2024年10月16日〜11月17日に
黄金町アーティストインレジデンスに参加している二人のアーティスト、Anita Changさんと近あづきさんによる
『Lucy with pipi-goldfish re:collection』展を開催します。
 

 
彼女の名前は、Lucy。
pipiはとある、ペットの名前。
Lucyは光を意味するluxから名付けられました。
キラキラなものが大好きの春生まれ。いつも蝶々を追いかける。
いつの間に、蝶々が頭に留まり、リボンにトランスフォーム。
ピカピカのサイクルでグルグル。
糸で世界が繋がる。新しい形に。
 

 
店内では、Anitaさんの分身でもある鉤針で編まれたあみぐるみのLucyが、
ニッター・アーティストとして活動する近あづきさんのブランド、pipi-goldfishのアクセサリーを身にまとって、
皆さまをお出迎えします。
ついニヤッとしてしまうユニークなキャラクターLucyと、
オブジェのような感覚で楽しめるpipi-goldfishのファッション小物は、
いずれも店内でご購入いただけます。
ぜひ直接手に取っていただき、Art and Syrupのドリンクやスイーツとあわせて、
この楽しい世界を堪能していただければ幸いです。
皆様のご来店を心よりお待ちしています。
 
●Anita Chang プロフィール
空間照明デザイン会社のPRと企画ディレクターを経て、現在は空間デザインのプロジェクトマネージャー、プロデュースを行なっている。
2023年より、pipi-goldfishとしても活動する近あづきと黄金町アーティストインレジデンスに参加。
台湾の新聞「自由時報」コラムとイラスト連載、WORKTECHT(株)オフィスアート作品提供及び監修をはじめ、
個人コレクター、料理研究家、ヘアサロン、caféなどにも作品提供している。
近年は作品作りから、アート、デザインに関わるプロジェクト・プロデュースにシフトしている。
Lucyは自分の分身として描かれたキャラクター。その後、幼少期からハマっている鉤針でLucyを編み始める。
作った時の気分を毛糸の色で反映しているLucyは、2015年千代田芸術祭「3331アンデパンダン」で展示された
シャンデリア状のインスタレーション作品の一部にもなった。
https://www.loveloveani.com/
 
●pipi-goldfish / 近あづき プロフィール
pipi-goldfishは、ニッター・アーティストとして活動する近あづきのオリジナルブランド。
制作の際に出る残糸をメインで使用し、全て、ハンドニットと家庭用編機を使用して制作している。
ファッションブランド「YAB-YUM」2010-11AWコレクションでの作品提供の他、
国内外アパレルブランドへのニットアイテムの制作、企画等のニッター業務、CM・TVへの衣装提供を行なっている。
黄金町芸術学校あみもの講座主宰。
https://konaduki.work/top/?page_id=10
 
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。

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『un:ten 伊東純子 KIMONOFUKU販売&受注会vol.11』のご案内

「Art and Syrup plus」では、2024年11月9日~17日に
「着物服」を制作するアーティスト、un:ten 伊東純子さんによる
『KIMONOFUKU販売&受注会 vol.11』を開催します。
本年15周年のun:tenによる着物服販売&受注会は、6月に引き続き2回目の開催となります。
 
今回は、秋冬物の新作とともに、これまでに様々な着物服を作ってきて残った、
思い入れのある端切れを活用し、特別に手の込んだアイテムを展示販売します。
 
気候変動と戰いが止まない世の中で、想像力と優しさを忘れない為に。
生地を選んでのカスタムオーダー受注も、生地をたくさんご用意して承ります。
 
「Art and Syrup」で開催中の『Lucy with pipi-goldfish re:collection』展とあわせて、
アーティストによるオリジナルブランドならではの一点ものをぜひ見つけにいらして下さい。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
 
【プレイベント「着物をほどくワークショップ」】
 
11月4日15~18時に、販売&受注会プレイベントとして「着物をほどくワークショップ」を開催します。
のんびりお茶をしながら、ひたすら着物をほどきます。
“ほどく”という一つの行為に集中することで、想像以上にすがすがしい解放感を味わえます。
ワークショップ申込方法については下記ご参照下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。
 
●伊東純子 プロフィール
東京生まれ。横浜在住。
多摩美術大学絵画学科油画専攻、文化服装学院服飾専攻科技術専攻卒業。
2009年オリジナルブランド「un:ten」(アンテン)を立ち上げ、
衣装などの注文服、アート作品など、布を使って様々なものを制作している。
現在、横浜市日ノ出町のアトリエにて、制作と個別洋裁レッスンを行っている。
「un:ten」(アンテン) https://un-ten.com/
 
――――
 
『un:ten 伊東純子 KIMONOFUKU販売&受注会 vol.11』
2024年11月9日(土)~17日(日) 全日14時~18時 「Art and Syrup plus」にて ※14日(木)休業
 
プレイベント「着物をほどくワークショップ」
開催日時:2024年11月4日(月・祝)15時~18時
定員・参加費:先着5名、5000円(リサイクル着物1着+ドリンク・ミニスイーツ付)
申込方法:件名に[11/4トーク参加]、本文に[お名前、参加人数、当日連絡のつく電話番号]を明記のうえ、
plus[アット]artandsyrup.com ([アット]を@に変えて下さい)までメールにてお申込み下さい。
 
※販売&受注会にお越しの際は、隣接する「Art and Syrup」で1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※「Art and Syrup plus」は「Art and Syrup」の左隣にあります。

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『pipi-goldfishワークショップ 毛糸を使って名刺入れ/ポーチを作ろう!』のご案内

「Art and Syrup plus」では、2024年10月26日(土)に
「Art and Syrup」で10月16日~11月17日に開催の『Lucy with pipi-goldfish re:collection』展関連イベントとして、
本展アーティストの近あづきさんによる
『pipi-goldfishワークショップ 毛糸を使って名刺入れ/ポーチを作ろう!』を開催します。
 
本ワークショップでは、編み地とボタンパーツを選び、縮絨(フェルト化)技法でオリジナル小物を作ります。
仕上げは毛糸でブランケットステッチを施し、
ボタンパーツはReprise LLCから製作協力していただいた再生プラスチック素材ボタンを使用します。
小物は「名刺入れ」とiPadも入る「ポーチ」、2種類のサイズをお選びいただけます。
 
編み物経験のない方も、どなたでもご参加いただけます。またお子様とのご参加も大歓迎です。
世界に一つしかない、自分だけのオリジナル小物を作りませんか?
皆様のご参加をお待ちしています。
 
***
 
『pipi-goldfishワークショップ 毛糸を使って名刺入れ/ポーチを作ろう!』
2024年10月26日(土) <第1回>13時~15時  <第2回>16時~18時
定員:各回5名 
ボタンパーツ協力:Reprise LLC
参加費:5000円(ドリンク+ミニスイーツ+材料費込)
※第1回と第2回のワークショップは同じ内容です。
※ 汚れてもよい服装でご参加ください(縮絨は濡れない形で行いますが、編み地を洗う作業があります)。
 
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【10月26日イベント申込方法】
件名に[10/26WS参加]、本文に[お名前、参加人数、参加希望の回、当日連絡のつく電話番号]を明記のうえ、
plus[アット]artandsyrup.com ([アット]を@に変えて下さい)までメールにてお申込み下さい。
※お申込み後のキャンセルは、前日の10月25日(金)までに、必ず上記のメールまでご連絡をお願いいたします。
※「Art and Syrup plus」は「Art and Syrup」の左隣にあります。
アクセスはhttps://artandsyrup.com/access-contact/でご確認下さい。

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『SANNINTEN 海からのおくりもの展』のご案内

「Art and Syrup」では、2024年8月11日〜10月14日に
木工作家の織田ナツミさん、フェルト作家のMonさん、イラスト作家のヒゾノミホさんの
三人の作家による『SANNINTEN 海からのおくりもの展』を開催します。
 
前回の『さんにんのおいしさもりあわせ展』では”おいしさ”をモチーフにした三人が、
今回テーマに選んだのは”海”。
海をモチーフにした木やフェルトのブローチをはじめとした小物、イラストなど、
それぞれ違う素材で作られた海からのおくりものが、店内で展示販売されます。
海が恋しくなるこの季節、ドリンクやスイーツと共に、海からのギフトをぜひお持ち帰り下さい。
皆様のご来店を心よりお待ちしています。
 
●織田ナツミ プロフィール
木工作家。神奈川県出身。
横浜美術短期大学(現横浜美術大学)専攻科クラフトデザインコース修了。
木を使った、食べ物をモチーフにしたブローチなどの装身具を主に制作し、
神奈川や東京のイベントで作品の展示や販売を行なっている。
 
●Mon プロフィール
フェルト作家。東京都出身。
横浜美術短期大学(現横浜美術大学)専攻科空間プロデュースデザインコース修了。
食べ物や動物をはじめ、馴染みのある身近なものをモチーフに
フェルトに刺しゅうする小物制作を行なっている。
 
●ヒゾノミホ プロフィール
イラスト作家。神奈川県出身。
横浜美術短期大学(現横浜美術大学)専攻科イラストレーションクラス修了。
三度の飯と珈琲が好き。「LIKE」をテーマに、音楽やものの形によってミクストメディアで制作。
イベントや展示で作品を展示・販売している。
 
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。

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『高橋和海 ICONIC SCAPEs』展のご案内

「Art and Syrup」では、2024年6月7日〜8月8日に、
写真家・高橋和海さんによる『ICONIC SCAPEs』展を開催します。
 

 
風景写真という言葉を狭義に解釈するなら、目の前にある「眺め」「景観」をフレームで切り抜き、
何らかのメディウムに定着させるということになるだろう。
では「眺め」「景観」とは何か。
デジタル大辞泉によると、「2《〈ドイツ〉Landschaft、〈英〉landscapeの訳語。植物学者の三好学が考案》人間が視覚的に認識する風景。」
となっている。
 
これを字義どおりに捉えるなら、人間が認識しないものはそこに存在しても「景観」にはならない(景観として認識されない)。
翻って写真に写る「景観」とは、認識など存在しない機械の眼と光学理論とで写し取られる。ここにわずかなズレが生じる。
人が見る「景観」と「写真に写った景観」のズレの存在に興味がある。
 
-高橋和海
 

 
本展では、人が目で認識する「景観」と写真に写し出される「景観」、この二つの「景観」のズレの存在に興味を持つ高橋さんによる、
繊細な色と光のグラデーションを描く空や月の写真と、限定版写真集を展示・販売します。
常に多様に変化する風景を一瞬に留め写し取られた、静謐な写真に囲まれた小さな空間の中で、
ドリンクやスイーツと共に、お気に入りの「景観」を見つけていただければ幸いです。
 
皆様のご来店をお待ちしております。
 
●高橋和海(たかはしかずうみ) プロフィール
神奈川県生まれ。1991年東京総合写真専門学校研究科卒業。
筑波大学芸術専門学群での勤務を経て、2001年よりフリーランス写真家として活動。
国内外でグループ展や個展を多数開催する他に、写真集『MICHI KAKE /High tide Wane Moon』、
『Eternal Flux』、『eternal Flux-ゆく水の流れ』、『愛しのユーカ』を刊行している。
 
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。

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