「Art and Syrup」では、2020年3月30日〜5月30日(会期延長しました)に
画家・小林大悟さんと詩人・佐藤yuupopicさんによる二人展を開催します。
会場では、本展のために小林さんと佐藤さんが共同制作した
詩画集『待てど暮らせど、サーカスはこない』および原画を展示、販売します。
佐藤さんの詩に小林さんが挿画を寄せるスタイルで制作された佐藤さんの3rd.詩集、『野球という名の、ひかりに似たもの』。
初めての共同制作に際し、アイデアを交わす過程をセッションと称して、
「異なる分野の作家同士」「予定調和ではない」「見たことのない何か」をキーワードに作り上げられました。
今回は2度目のセッションにあたり、今現在の不安定な世情を背景に「本を作る」という枠組みを、
小林さんの画に佐藤さんが詩を描き下ろす、前回とは逆のアプローチで表現する試みです。
『待てど暮らせど、サーカスはこない』という画家と詩人のセッションによって、
「今、この時」に生まれる「新しい何か」の片鱗を見つけにいらっしゃいませんか?
皆様のご来店をお待ちしています。
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店頭で販売中の詩画集『待てど暮らせど、サーカスはこない』と、
小林さんのミニドローイング、佐藤さんからのお手紙、そしてミニスイーツがセットになった、
ブック&スイーツボックスを送料込3000円で郵送販売しております。
ご来店いただけない方でも、わずかでも作品をご覧いただけるこの機会をご利用いただけましたら幸いです。
ご希望の方はHPの問い合わせページから、またはhello@artandsyrup.comまでご連絡下さい。
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●小林大悟(こばやしだいご) プロフィール
1990年 東京生まれ。多摩美術大学日本画専攻卒業。
東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」アート・コミュニケータ第3期修了。
美術家・画家。絵画作品の展示・発表を中心に、イラスト・絵本・ワークショップ講師など幅広く活動。
近年は動物を描いた作品が多い。出版した絵本に『せんのりきゅう』がある。
●佐藤yuupopic(サトウ ユウポピック=yuu×popmusic) プロフィール
1973年東京生まれ。東京造形大学比較造形専攻卒業。野球詩人。G党。
詩のレーベル「風神雷神や。」運営。
詩集出版の他、詩のリーディング・ライブやイベント出演など、声とことばに関する活動を行なっている。
2007年1st.詩集『トランジッション』、
2018年2nd.詩集『球春礼賛2017』、
2019年3rd.詩集『野球という名の、ひかりに似たもの』発行。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2020年1月18日〜3月27日に
6次元店主・ナカムラクニオさんによる『「世界の本屋さんめぐり」原画展』を開催します。
2019年10月に産業編集センターより刊行された、
世界各国の本屋を紹介するナカムラさんの著書「世界の本屋さんめぐり」。
本書に掲載されたナカムラさん自らが描き下ろした“世界の本屋さん”の原画を、
「Art and Syrup」店内に貼り巡らし、展示販売致します。
好きな国、行ってみたい国の本屋さんの一点ものの原画と共に、
「旅×本屋」という新しい旅のプランを立ててみませんか?
皆様のご来店をお待ちしています。
また展示期間中の3月21日には、「Art and Syrup plus」にて、
ナカムラさんによる『はじめての金継ぎワークショップ』と、
昨年に引き続き、三輪舎代表・中岡祐介さんをゲストに迎えての対談、
『6次元×三輪舎トークセッション 世界の本屋、町の本屋』も開催します。
トークセッションでは、ナカムラさんからは世界の書店事情を、
現在本屋の二階にオフィスを構える中岡さんからは町と本屋の関係についてお話しいただき、
グローバルとローカル二つの視点で、本屋さんについて皆さんと考えたいと思います。
ワークショップおよびトークセッションについては2月23日より申込を開始しますので、
今しばらくお待ち下さい。
●ナカムラクニオ プロフィール
東京・荻窪6次元店主、映像ディレクター、山形ビエンナーレキュレーター、ライター。
著書『人が集まる「つなぎ場」のつくり方』『パラレルキャリア』『金継ぎ手帖』
『古美術手帖』『村上春樹にならう「おいしい文章」のための47のルール』他絶賛発売中。
6次元ブログ → http://rokujigen.blogspot.com/
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2019年12月1日〜2020年1月15日に
埼玉在住の写真家、中野優太さんによる『PERFUME展』を開催します。
本展では、香りが重ねられた写真を通して、
時間が経つにつれ薄れ消える香りと共に、記憶の経過を辿ることができます。
店内では、写真だけでなく、中野さん自らが製本した香りつきの写真集も購入できます。
いつか消えゆく香りや記憶の儚さのイメージを写した写真を通し、
年末年始の忙しい時期に今一度立ち止まり、
嗅覚・視覚を研ぎ澄まして、記憶の一瞬を留めてみませんか。
皆様のご来店をお待ちしています。
●中野優太 プロフィール
埼玉出身。現在、日本大学芸術学部写真学科に在学中。
古典技法やモンタージュ、様々なモノとの組み合わせなど、
ジャンルにこだわらず様々な視点でアプローチしながら、
写真制作を行なっている。
2019年公募展「ZEN展」にて写真部門優秀賞、
また同年SPACE K代官山で中野優太写真展「8m19s」を開催。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2019年10月8日~11月29日(会期延長しました)に、
“匂い”をテーマに作品制作やワークショップを開催する美術作家の井上尚子さんと、
ドイツの写真家バーバラ・ドナウバウアーさんによる、
『写真展+本の香り 香想(こうそう)』を開催します。
店内では、2017~2018年にドイツ・ミュンヘンの美術館で開催された
井上さんの展覧会「Die Bibliothek der Gerüche(The Library of Smell=香りの図書館)」の、
ドナウバウアーさんによるドキュメント写真をご覧いただけるだけでなく、
「Artand Syrup plus」所蔵のさまざまな本の香りを楽しむことができます。
また、「Die Bibliothek der Gerüche」展の記録集を店内カウンターで購入することも可能です。
異国の地・ドイツで開催された「Die Bibliothek der Gerüche」展の記録、
そして本の香りを通し、本が紡ぎ出す物語や時間、記憶に想いを馳せてみませんか。
皆様のご来店をお待ちしております。
Photo by Barbara Donaubaur (left and upper right) and Hisako Inoue (bottom right)
●井上尚子 プロフィール
女子美術大学大学院美術研究科版画専攻修了。
2005年文化庁芸術家在外研修員として1年間ニューヨークに滞在。現在横浜在住。
環境、文化、歴史を匂いから楽しむ「くんくんウォーク」を、
教育機関、美術館、図書館、植物館、企業、公園、空港など国内外で開催する他、
アーティストや様々な研究者、異業種の人々とコラボレーション制作も行なう。
現在、愛知県立芸術大学非常勤講師。
●バーバラ・ドナウバウアー プロフィール
ミュンヘン写真アカデミーで写真を学んだ後、ルードヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンにて
ヨーロッパ民族学、社会心理学、社会学を修了。
現在、ドイツを拠点にフリーランスの写真家、また社会科学者として活動。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2019年9月1日~29日に、
二人のイラストレーター、柴田舞美さんと竹永絵里さんによる
『スリランカ〜旅のひとしずく』展を開催します。
旅好きな柴田さんと竹永さんが、
二人で何度か訪れているしずく型の島国・スリランカ。
店内では、その旅先で出会ったものたちが描かれたイラストなどが展示・販売されます。
同じところを巡ったけれど、描くものも表現も違う、
それぞれの「旅のひとしずく」をお楽しみください。
●柴田舞美 プロフィール
多摩美術大学情報デザイン学科卒業。
実践!装画塾6期修了。
都内のデザイン会社にグラフィックデザイナーとして勤務しながら、
イラストレーターとしても活動。
https://shibatama.com
● 竹永絵里 プロフィール
フリーランスイラストレーター
多摩美術大学情報デザイン学科卒業。
F-SCHOOL OF ILLUSTRATION、山田博之イラストレーション講座受講。
著書に『行事えほん』(パイインターナショナル)、『世界の民族衣装』(河出書房新社)など多数。
御茶の水美術専門学校講師。
https://takenagaeri.com
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2019年8月1日~31日に、
ハンドメイドのぬいぐるみを制作する“ぽろくんfactory”こと林美和子さんの個展、
『ようこそ!ちびいぬのお家へ』展を開催します。
ちびいぬは、実際に犬を飼っている林美和子さんが
「小さいものに心惹かれて」制作したらどんどん小さくなっていったという、
わずか5cmほどの小さな犬のぬいぐるみです。
今回は、それぞれのちびいぬが“家”をかまえて、
「Art and Syrup」でお出迎えします。
ぜひ、ちびいぬのお家を訪れてみませんか?
皆様のご来店をお待ちしております。
●林美和子 プロフィール
横浜出身。東京デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒業。
玩具会社ヨネザワ勤務を経て、子育てをしながらハンドメイドのぬいぐるみ制作を始める。
minneのハンドメイドマーケット、デザインフェスタなどに出展。
現在ハンドメイドマーケットアプリminne、creema等で作品を販売している。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2019年6月22日〜7月28日に、
横浜・黄金町に工房を構える【さんにん工房】の織田ナツミさんによる
『夏の食卓』展を開催します。
昨年秋に開催した『パンとコーヒー(秋)』展に引き続き、
織田さんのハンドメイドによる、夏の食べ物などをテーマにした
木工のアクセサリーが展示・販売されます。
日差しも眩しくなる楽しい夏の季節、
織田さんのアクセサリーでさらに楽しい夏にしませんか?
皆様のご来店をお待ちしています。
●織田ナツミ プロフィール
木工作家。神奈川県出身。
横浜美術短期大学(現横浜美術大学)専攻科クラフトデザインコース修了。
2011年4月から横浜・黄金町に工房を構え、【さんにん工房】として活動している。
木を使った、食べ物をモチーフにしたブローチなどの装身具を主に制作し、
神奈川や東京のイベントで作品の展示や販売を行っている。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、新元号を迎える2019年5月1日〜6月7日に、
東京を中心に活動する長雪恵さんの個展、
『にちじょうのせいかつ』展を開催します。
店内では、長さんが動物や生き物をモチーフに描いた
水彩ドローイングをはじめとした平面作品が展示・販売されます。
長さんによって生み出された、どこかユーモラスな動物や生き物の表情は、
ありそうでない「にちじょうのせいかつ」に観る者を誘います。
皆様のご来店を心よりお待ちしています。
●長雪恵(おさゆきえ) プロフィール
東京出身。 多摩美術大学造形表現学部造形学科油画専攻卒業。
彫刻刀で削られた木板に絵具やマーカーなどで描くという、独自の画法で作品を制作。
東京や神奈川を中心に個展やグループ展を開催し、
2009年川崎市岡本太郎美術館「第12回岡本太郎現代芸術賞展」岡本敏子賞、
2017年スパイラル「SICF18」石田尚志賞をはじめ、
各公募展で受賞歴を重ねている。
長雪恵HP→https://osayukie.jimdofree.com/
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2019年4月7日〜29日に、
東京で活動するMonさんの個展、
『ステッチブローチ[日常編]』展を開催します。
店内では、Monさんのハンドメイドによる、
普段使っているものや身のまわりにあるものを題材にした
刺しゅうのフェルト小物が展示・販売されます。
Monさんがひと針ひと針丁寧に縫った、
楽しくあたたかみのあるモチーフのブローチを見つけに来ませんか?
皆様のご来店を心よりお待ちしています。
●Mon プロフィール
フェルト作家。東京都出身。
横浜美術短期大学(現横浜美術大学)専攻科空間プロデュースデザインコース修了。
食べ物や動物をはじめ、馴染みのある身近なものをモチーフに
フェルトに刺しゅうする小物制作を行なっている。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2019年3月17日〜31日に
6次元店主・ナカムラクニオさんによる『本屋〈7次元〉』展を開催します。
山形ビエンナーレ2018にて発表されたナカムラクニオさんの本屋〈7次元〉が、
「Art and Syrup」に出張開店し、ナカムラさんによる一点一点手描きのブックカバーを、
古本にかけた状態で販売致します。
ブックカバーのデザインで本を選んだり、また本の中身を見ながら選んだり、と
思いのままにブックカバー付きの本をお選びいただけます。
また3月23日(土)には、「Art and Syrup plus」にて、
ナカムラさんによる『はじめての金継ぎワークショップ』と、
三輪舎代表・中岡祐介さんをゲストに迎えての本にまつわる対談、
『6次元×三輪舎トークセッション 贈る本』も開催します。
一点もののブックカバーと共に、本との出会いは一期一会、と
あらためて体感できる本屋〈7次元〉、皆様のご来店をお待ちしています。
●ナカムラクニオ プロフィール
東京・荻窪6次元店主、映像ディレクター、山形ビエンナーレキュレーター。
著書『人が集まる「つなぎ場」のつくり方』『パラレルキャリア』『金継ぎ手帖』『猫思考』『村上春樹語辞典』『はじめての金継ぎBOOK』他絶賛発売中。
6次元ブログ → http://rokujigen.blogspot.com/
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
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3日23日には、ナカムラクニオさんによる2つのイベントを開催します。
第1部『はじめての金継ぎワークショップ』
2019年3月23日(土)13時~16時 定員10名 (申込終了しました)
金継ぎとは、割れたり欠けたりした陶磁器を漆で接着し、継ぎ目を金や銀などで飾る修理法のこと。
修理後の継ぎ目を「景色」と見立てて楽しむのが特徴です。
本イベントで使用するのは「本うるし」ではなく、かぶれない「新うるし」。簡易的な方法で器を直します。
今回は、はじめて金継ぎをする方対象となります。
まだ一度も金継ぎをしたことがない方のご参加をお待ちしています。
参加費:4000円(材料費込、ドリンク+ミニスイーツ付)
持ち物:欠けた器や割れた器(3点まで)※ガラスや細かく砕けた器はNGです。
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第2部『6次元×三輪舎トークセッション 贈る本』
2019年3月23日(土)18時~19時30分 定員15名
横浜の出版社、三輪舎代表・中岡祐介さんをゲストに迎えてのトークセッション。
中岡さんから、一人で出版社を立ち上げたいきさつや刊行した本についてお話しいただきながら、
2018年秋に三輪舎より刊行された『本を贈る』をもとに、
ナカムラさん中岡さんにとっての「贈る本、贈りたい本」を披露いただきます。
参加費:2000円(ドリンク+ミニスイーツ付)
●中岡祐介 プロフィール
三輪舎代表。横浜市在住。カルチュア・コンビニエンス・クラブ勤務後、2014年に(株)三輪舎を創業。
編集を手がけた書籍に『本を贈る』など。書籍編集の他に“雑誌のようなブックマーケット”「本との土曜日」を主宰。
三輪舎HP → https://3rinsha.co.jp/
【3月23日イベント申込方法】
お名前、参加希望のイベント名、参加人数、当日連絡のつく電話番号を明記の上、
plus@artandsyrup.com までメールにてお申込み下さい。
定員になり次第、申込終了とさせていただきます。
※「Art and Syrup plus」は「Art and Syrup」の左隣にあります。
アクセスはhttps://artandsyrup.com/access-contact/でご確認下さい。