「Art and Syrup」では、2020年12月6日~2021年1月31日に
林美来さんと橋本のなさんの美大生ユニット・ミラノンナさんによる
『ミラノンナ ゆきむすめ-Снегурочка(スネグーラチカ)』展を開催します。
『ゆきむすめ-Снегурочка(スネグーラチカ)』は、ロシアから日本に伝わってきた伝承民話。
ちょっぴり切ない冬のお話が、ロシアと日本、それぞれの目線で描かれ、
絵画や小さな本となって店内を彩ります。
“場所は違っても似た人生を送っていた。地球のどこかで自分と似た人がいるかもしれない”
性格は違うけれど何か共通するものがある、
もしかしたら、前世は違う場所で似たような人生の物語を綴っていたかもしれない。
まるで『ゆきむすめ-Снегурочка(スネグーラチカ)』を体現するような二人組のミラノンナさんが描く、
“国は違うけれど似たような物語”の世界をぜひお楽しみください。
●ミラノンナ プロフィール
〇林美来 Mirai Hayashi
2001年生まれ。東京都出身。東京都立総合芸術高校美術科日本画専攻卒業、
女子美術大学芸術学部デザイン・工芸学科工芸専攻在学中。
アクリル絵具や糸で、桃源郷のような世界を制作。宇宙と安土桃山時代に興味大。
〇橋本のな NonNa
2000年生まれ。東京都出身。東京都立総合芸術高校美術科日本画専攻卒業、
多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻在学中。
白い紙に、国境を越えたあたたかな世界を夢見る。水彩と海外が大好き。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2020年10月4日〜11月23日に
ジュエリーデザイナーのコバヤシアケミさんによる
『コバヤシアケミ ジュエリーの手仕事』展を開催します。
ハイジュエリーからコスチュームジュエリーまで、
幅広いジュエリーデザインをてがけるコバヤシさん。
会場では、コバヤシさんが近年その存在と形状に刺激を受けている
「変形菌」をモチーフに、糸で編み込まれたジュエリーを展示販売します。
ジュエリーのひとつひとつが手仕事で創られ、
繊細ながらも果実が実ったかのような生命力を感じる
コバヤシさんのジュエリーと共に、稔りの秋を身にまといませんか?
皆様のご来店をお待ちしています。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
●コバヤシアケミ プロフィール
ジュエリーデザイナー。神奈川県生まれ。
東京藝術大学美術学部工芸科卒業、東京藝術大学修士課程工芸彫金修了。
インハウスジュエリーデザイナーを経て、
量産と手作りをコンセプトにオリジナルデザインを展開。
素材にこだわらず、形にこだわることがモットー。
2020-07-20
In
Allgemein, 展覧会
「Art and Syrup」では、2020年8月1日〜9月30日に
建築家・デザイナーの齋藤名穂さんによる
『「南インド キッチンの旅」 つなぐ読書の時間』展を開催します。
2017年末に南インドの出版社・タラブックスから出版され、
その翌年にブルーシープより日本語版が刊行された、
齋藤さんの著書『南インド キッチンの旅』。
本書では、実際に南インドに滞在しさまざまなキッチンを訪問した齋藤さんが、
台所で現地の人が料理する様子を、キッチンの実測図やイラスト、
料理の再現レシピと共に紹介しています。
今回は、『南インド キッチンの旅』の紹介パネルと共に、
この本の気に入ったページに挟んだり、短い感想を書くことのできる栞を準備します。
店内で本書を自由にお読みいただき、ぜひ気に入ったページに栞を挟んでいって下さい。
『南インド キッチンの旅』が「Art and Syrup」に滞在する2か月間、
ここを訪れた人が栞を通してこの本を一緒に読み、
キッチンや旅の話がこの空間から聞こえてきましたら幸いです。
皆様のご来店をお待ちしています。
*店内では『南インド キッチンの旅』を購入することも可能です。
展覧会初日より発売の本書第2刷には、特別付録として「新章 キッチンのむこう」が付いてきます。
また当店購入特典として、齋藤さん手描きイラスト栞をプレゼント!
*9月に本展の関連イベントを開催する予定です。 ←中止となりました。何卒ご了承下さい。
●齋藤名穂(さいとうなお) プロフィール
建築家、デザイナー。UNI DESIGN主宰。
「建築空間を、五感や個人の空間の記憶を頼りにデザインする」をテーマに、
美術館の展覧会デザインから住宅設計や公共空間の家具のデザインなど幅広く活動。
最近の主な仕事に、「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展、
「世界を変える美しい絵本 インド・タラブックスの挑戦」展の会場デザイン(Eurekaと共同設計)や
庭園美術館のウェルカムルームのための「さわる小さな庭園美術館」など。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2020年6月1日〜7月31日に、
木工作家の織田ナツミさんと、フェルト作家のMonさんによる
『織田ナツミ・Mon 二人展~バッグチャームと台湾カゴバッグ』を開催します。
台湾では「市場の買い物袋」としてもおなじみの、ナイロン製のカゴバック。
カラフルで軽いメッシュ素材の、台湾のお土産でも人気のこのカゴバックに、
織田さんとMonさんのハンドメイドによるバッグチャームをつけて販売します。
木工とフェルトによる可愛らしいモチーフのバッグチャームと、
どこか懐かしいレトロなカゴバックは、これから迎える夏にもぴったりのアイテム。
お気に入りのチャームとカゴバッグを見つけにいらっしゃいませんか?
皆様のご来店をお待ちしています。
●織田ナツミ プロフィール
木工作家。神奈川県出身。
横浜美術短期大学(現横浜美術大学)専攻科クラフトデザインコース修了。
2011年4月から横浜・黄金町に工房を構え、【さんにん工房】として活動している。
木を使った、食べ物をモチーフにしたブローチなどの装身具を主に制作し、
神奈川や東京のイベントで作品の展示や販売を行なっている。
●Mon プロフィール
フェルト作家。東京都出身。
横浜美術短期大学(現横浜美術大学)専攻科空間プロデュースデザインコース修了。
食べ物や動物をはじめ、馴染みのある身近なものをモチーフに
フェルトに刺しゅうする小物制作を行なっている。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2020年3月30日〜5月30日(会期延長しました)に
画家・小林大悟さんと詩人・佐藤yuupopicさんによる二人展を開催します。
会場では、本展のために小林さんと佐藤さんが共同制作した
詩画集『待てど暮らせど、サーカスはこない』および原画を展示、販売します。
佐藤さんの詩に小林さんが挿画を寄せるスタイルで制作された佐藤さんの3rd.詩集、『野球という名の、ひかりに似たもの』。
初めての共同制作に際し、アイデアを交わす過程をセッションと称して、
「異なる分野の作家同士」「予定調和ではない」「見たことのない何か」をキーワードに作り上げられました。
今回は2度目のセッションにあたり、今現在の不安定な世情を背景に「本を作る」という枠組みを、
小林さんの画に佐藤さんが詩を描き下ろす、前回とは逆のアプローチで表現する試みです。
『待てど暮らせど、サーカスはこない』という画家と詩人のセッションによって、
「今、この時」に生まれる「新しい何か」の片鱗を見つけにいらっしゃいませんか?
皆様のご来店をお待ちしています。
*
店頭で販売中の詩画集『待てど暮らせど、サーカスはこない』と、
小林さんのミニドローイング、佐藤さんからのお手紙、そしてミニスイーツがセットになった、
ブック&スイーツボックスを送料込3000円で郵送販売しております。
ご来店いただけない方でも、わずかでも作品をご覧いただけるこの機会をご利用いただけましたら幸いです。
ご希望の方はHPの問い合わせページから、またはhello@artandsyrup.comまでご連絡下さい。
*
●小林大悟(こばやしだいご) プロフィール
1990年 東京生まれ。多摩美術大学日本画専攻卒業。
東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」アート・コミュニケータ第3期修了。
美術家・画家。絵画作品の展示・発表を中心に、イラスト・絵本・ワークショップ講師など幅広く活動。
近年は動物を描いた作品が多い。出版した絵本に『せんのりきゅう』がある。
●佐藤yuupopic(サトウ ユウポピック=yuu×popmusic) プロフィール
1973年東京生まれ。東京造形大学比較造形専攻卒業。野球詩人。G党。
詩のレーベル「風神雷神や。」運営。
詩集出版の他、詩のリーディング・ライブやイベント出演など、声とことばに関する活動を行なっている。
2007年1st.詩集『トランジッション』、
2018年2nd.詩集『球春礼賛2017』、
2019年3rd.詩集『野球という名の、ひかりに似たもの』発行。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2020年1月18日〜3月27日に
6次元店主・ナカムラクニオさんによる『「世界の本屋さんめぐり」原画展』を開催します。
2019年10月に産業編集センターより刊行された、
世界各国の本屋を紹介するナカムラさんの著書「世界の本屋さんめぐり」。
本書に掲載されたナカムラさん自らが描き下ろした“世界の本屋さん”の原画を、
「Art and Syrup」店内に貼り巡らし、展示販売致します。
好きな国、行ってみたい国の本屋さんの一点ものの原画と共に、
「旅×本屋」という新しい旅のプランを立ててみませんか?
皆様のご来店をお待ちしています。
また展示期間中の3月21日には、「Art and Syrup plus」にて、
ナカムラさんによる『はじめての金継ぎワークショップ』と、
昨年に引き続き、三輪舎代表・中岡祐介さんをゲストに迎えての対談、
『6次元×三輪舎トークセッション 世界の本屋、町の本屋』も開催します。
トークセッションでは、ナカムラさんからは世界の書店事情を、
現在本屋の二階にオフィスを構える中岡さんからは町と本屋の関係についてお話しいただき、
グローバルとローカル二つの視点で、本屋さんについて皆さんと考えたいと思います。
ワークショップおよびトークセッションについては2月23日より申込を開始しますので、
今しばらくお待ち下さい。
●ナカムラクニオ プロフィール
東京・荻窪6次元店主、映像ディレクター、山形ビエンナーレキュレーター、ライター。
著書『人が集まる「つなぎ場」のつくり方』『パラレルキャリア』『金継ぎ手帖』
『古美術手帖』『村上春樹にならう「おいしい文章」のための47のルール』他絶賛発売中。
6次元ブログ → http://rokujigen.blogspot.com/
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2019年12月1日〜2020年1月15日に
埼玉在住の写真家、中野優太さんによる『PERFUME展』を開催します。
本展では、香りが重ねられた写真を通して、
時間が経つにつれ薄れ消える香りと共に、記憶の経過を辿ることができます。
店内では、写真だけでなく、中野さん自らが製本した香りつきの写真集も購入できます。
いつか消えゆく香りや記憶の儚さのイメージを写した写真を通し、
年末年始の忙しい時期に今一度立ち止まり、
嗅覚・視覚を研ぎ澄まして、記憶の一瞬を留めてみませんか。
皆様のご来店をお待ちしています。
●中野優太 プロフィール
埼玉出身。現在、日本大学芸術学部写真学科に在学中。
古典技法やモンタージュ、様々なモノとの組み合わせなど、
ジャンルにこだわらず様々な視点でアプローチしながら、
写真制作を行なっている。
2019年公募展「ZEN展」にて写真部門優秀賞、
また同年SPACE K代官山で中野優太写真展「8m19s」を開催。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2019年10月8日~11月29日(会期延長しました)に、
“匂い”をテーマに作品制作やワークショップを開催する美術作家の井上尚子さんと、
ドイツの写真家バーバラ・ドナウバウアーさんによる、
『写真展+本の香り 香想(こうそう)』を開催します。
店内では、2017~2018年にドイツ・ミュンヘンの美術館で開催された
井上さんの展覧会「Die Bibliothek der Gerüche(The Library of Smell=香りの図書館)」の、
ドナウバウアーさんによるドキュメント写真をご覧いただけるだけでなく、
「Artand Syrup plus」所蔵のさまざまな本の香りを楽しむことができます。
また、「Die Bibliothek der Gerüche」展の記録集を店内カウンターで購入することも可能です。
異国の地・ドイツで開催された「Die Bibliothek der Gerüche」展の記録、
そして本の香りを通し、本が紡ぎ出す物語や時間、記憶に想いを馳せてみませんか。
皆様のご来店をお待ちしております。
Photo by Barbara Donaubaur (left and upper right) and Hisako Inoue (bottom right)
●井上尚子 プロフィール
女子美術大学大学院美術研究科版画専攻修了。
2005年文化庁芸術家在外研修員として1年間ニューヨークに滞在。現在横浜在住。
環境、文化、歴史を匂いから楽しむ「くんくんウォーク」を、
教育機関、美術館、図書館、植物館、企業、公園、空港など国内外で開催する他、
アーティストや様々な研究者、異業種の人々とコラボレーション制作も行なう。
現在、愛知県立芸術大学非常勤講師。
●バーバラ・ドナウバウアー プロフィール
ミュンヘン写真アカデミーで写真を学んだ後、ルードヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンにて
ヨーロッパ民族学、社会心理学、社会学を修了。
現在、ドイツを拠点にフリーランスの写真家、また社会科学者として活動。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2019年9月1日~29日に、
二人のイラストレーター、柴田舞美さんと竹永絵里さんによる
『スリランカ〜旅のひとしずく』展を開催します。
旅好きな柴田さんと竹永さんが、
二人で何度か訪れているしずく型の島国・スリランカ。
店内では、その旅先で出会ったものたちが描かれたイラストなどが展示・販売されます。
同じところを巡ったけれど、描くものも表現も違う、
それぞれの「旅のひとしずく」をお楽しみください。
●柴田舞美 プロフィール
多摩美術大学情報デザイン学科卒業。
実践!装画塾6期修了。
都内のデザイン会社にグラフィックデザイナーとして勤務しながら、
イラストレーターとしても活動。
https://shibatama.com
● 竹永絵里 プロフィール
フリーランスイラストレーター
多摩美術大学情報デザイン学科卒業。
F-SCHOOL OF ILLUSTRATION、山田博之イラストレーション講座受講。
著書に『行事えほん』(パイインターナショナル)、『世界の民族衣装』(河出書房新社)など多数。
御茶の水美術専門学校講師。
https://takenagaeri.com
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。
「Art and Syrup」では、2019年8月1日~31日に、
ハンドメイドのぬいぐるみを制作する“ぽろくんfactory”こと林美和子さんの個展、
『ようこそ!ちびいぬのお家へ』展を開催します。
ちびいぬは、実際に犬を飼っている林美和子さんが
「小さいものに心惹かれて」制作したらどんどん小さくなっていったという、
わずか5cmほどの小さな犬のぬいぐるみです。
今回は、それぞれのちびいぬが“家”をかまえて、
「Art and Syrup」でお出迎えします。
ぜひ、ちびいぬのお家を訪れてみませんか?
皆様のご来店をお待ちしております。
●林美和子 プロフィール
横浜出身。東京デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒業。
玩具会社ヨネザワ勤務を経て、子育てをしながらハンドメイドのぬいぐるみ制作を始める。
minneのハンドメイドマーケット、デザインフェスタなどに出展。
現在ハンドメイドマーケットアプリminne、creema等で作品を販売している。
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。