アートアンドシロップ | 『小林大悟×佐藤yuupopic展 気配 そこには 詩と絵があった』のご案内
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『小林大悟×佐藤yuupopic展 気配 そこには 詩と絵があった』のご案内

「Art and Syrup」では、2024年3月30日〜5月30日に
画家・小林大悟さんと詩人・佐藤yuupopicさんによる二人展、
『小林大悟×佐藤yuupopic展 気配 そこには 詩と絵があった』を開催します。
 
今回の小林さんと佐藤さんによる4年ぶりの二人展は、
奇しくも2020年の『待てど暮らせど、サーカスはこない』展(以降、サーカス展)と
同じ日付より開始となります。
 
サーカス展は、おぼろげにコロナ禍の兆しを覚えつつある世情下に始まり、
会期中の2020年4月7日に発令された緊急事態宣言によって、お客様の滞在もままならぬ、
開始当初には想像も及ばなかった「待てど暮らせど、サーカス」どころか、
「ほぼ誰もこない」ままに会期が終了しました。
図らずも予知の書めいた意味合いが生まれた、同展のために制作した同題の詩画集に登場する
サーカス団がたどる数奇な道行をなぞらえるごとく、当時の世相をそのままに写し取った、
定点記録/記憶のアーカイブ的側面を持つ展示となりました。
 
そして、本展は、サーカス展の【気配】を余韻として残しつつ、
4年後の今だからこそ生まれる【何か】を表現する試みです。
 
店内では、小林さんの手による本展のための新作平面作品と、
佐藤さんの詩×朗読×歌による本展限定の店内BGM用音楽を、展示・販売します。
なお楽曲制作は、佐藤さんが時を同じくコロナ禍にアーティストの笹谷創さんと結成した詩×音楽のユニット、
popi/jective(ポピ/ジェクティブ)名義によるものです。
また小林さん、佐藤さんによる、カフェメニューとのコラボレーション作品もございます。
 
前回以上に、会場である「Art and Syrup」というカフェ空間を意識した詩と絵の作品を、
ドリンクやスイーツと共に楽しんでいただければ幸いです。
皆様のご来店をお待ちしています。
 
●小林大悟(こばやしだいご) プロフィール   
画家、美術作家、絵本作家。1990年東京生まれ。多摩美術大学絵画学科日本画専攻卒業。とびらアートプロジェクト3期修了。
日本画材を用いた絵画の発表ほか、地方でのレジデンス、壁画、絵本、挿絵など多岐に渡り表現活動を展開中。
近年はアートコミュニケーターとして、美術館や福祉施設でのワークショップの企画・講師も務める。
最新の展示は「小林大悟展 ハポン イ メヒコ 日本⇄メキシコ 行き交う空想)(2024年4月1日~8日)、
絵本の近作は『イソポのはなし』(公益財団法人アイヌ民族文化財団/2023年)。
小林大悟HP→https://kobayaashidaigo.jimdofree.com/
 
●佐藤yuupopic(さとうゆうぽぴっく=yuu×popmusic) プロフィール
詩人。1973年東京生まれ。東京造形大学美術学部比較造形専攻卒業。
詩のレーベル風神雷神や。運営、ブックイベント妙蓮寺 本の市事務局、本屋の月イチ店番、
アーティストの笹谷創との詩×音楽のユニットpopi/jectiveで音源&MV制作やLIVE、展覧会参加など、
横浜を起点に詩と声と本と本屋にまつわる活動を行っている。
近作は4th.詩集『シの本』(生活・綴方出版部/2022年)。
ユニットではミクストメディアパッケージ『HOUSE』(風神雷神や。/2023年)。
 
※展覧会にご来店の際は、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※展覧会のお休みは、「Art and Syrup」の休業日に準じます。